子供と会話をしていますか? 家族は受け入れてくれる存在でいたいですね

えりぃと申します。

本日もゆとりがなくても子育てを楽しむ方法をお伝えしていきますね。

子供と会話はありますか?

子供はずっと同じではありませんし、

思春期に入ってくると

特に話すこともなくなってくるかもしれませんね。

男の子は特に、です。

しかし、子供が話さないだけで

たくさんの困っていることは出てくることと思います。

どんどん社会へ、外へ、と

世界は広がっていっているのですから

ぶち当たる壁もそれだけ広がっていく、ということです。

そのときに子どもは自分の力で立ち向かっていけるだけの

力があればベストですが

初めからそんな力があることなんてありません。

試行錯誤を繰り返し、

紆余曲折を経て

ようやく自分の力で困難に立ち向かっていくでしょう。

そのときに支えとなるのは

友人であったり、恋人や仲間かもしれません。

家族だけではない、誰かであったとしても

人と関わり、信頼関係を築いていける、

そしていつかは自分の人生を

子ども自身で歩んでいけるようにサポートする、

育て上げるのは

社会の一番小さな単位である「家族」です。

家族の中で居場所があり、

安心していられるのであれば、

いつかは外へと向かっていくこともできます。

子供が小さい時から

会話をしてきているでしょうか?

「この子はこうだから」

「この子はいつもこうするから」

と決めつけて、

判断をして、

子供の選択肢を狭めることをしていませんか?

子供は成長します。

それも親が想像もしないスピードで

心も身体も成長していきます。

ときにはアンバランスに感じる時もあるかもしれませんが

出来ることも、考えていることも

確実に広がっていっているのです。

家族と言えども違う人間です。

考えも言わなくてもわかる、なんてことはありません。

エスパーではないのですから。

そして、そんなおごりが

会話を減らしてしまうかもしれません。

我が家の子供は幼稚園児の時から

あまり幼稚園のことなどを話しませんでした。

男の子だから、と思ってはいても

他のお子さんのお話を聞くと

なんでかな・・・・と思っていました。

時には「お子さん、強い子にいじめられているみたいよ」とか

よそのママさんから聞くほどでした。

そこで本人に聞いてみると

「いや、仲良しだよ」と言うのです。

でも話さなくても

他のところでサインが出てくるんですよね。

子供の場合は「幼稚園に行かなくてもいい・・・」と言い出しました。

今までが「幼稚園大好き!」だったので

いつもと違う、と感じたのです。

そこで、

「なんで?」と聞くと

「いや、べつに・・・・」と言います。

「理由がないのなら行きなさい」と送り出しました。

ここで「じゃぁ休もうか」となると

行かなくてもいい、という変な甘えが出てしまう、

楽な方に流れることを覚えてしまう、と思ったんです。

そうして送り出したあと、ふと気が付きました。

そうやって、わたしはいつも正論であったり、

否定的な言葉で子どもを抑え付けていたのです。

「理由がないならダメ」

「それは違うじゃない」

「こうでしょ」

そうすると子どもは

何を言っても否定をされるから話さなくなるんですよね。

それは話すことを、理解してもらうことを諦めているんです。

愕然としました。

まだ幼稚園児なのに

そこまで無意識にしろ、させていたなんて・・・・と。

そこで、まずは話をしていても

それが間違っている、とか違うと思っても

一度は受け止めることを心掛けました。

「そうか。そう思うんだね」

それだけで、子供は驚くほどに変わっていきました。

怒られたこと、うれしかったこと、悲しかったこと、楽しかったこと、

帰ってくると、あふれ出るように話してくれるようになりました。

やられていたことを言わなかったのは

「ママが悲しいと思って」

と言っていました。

「もちろん、あなたが悲しい思いをするのも嫌な思いをするのも

ママは悲しい。

けど、あなたの味方だからね、悲しいだけじゃないよ、

応援団だからね、元気だし、強いよ」

と伝えると

「そっかぁ」

とホッとしたような顔になりました。

家族が、家庭が安心していられる場所であるということは

安心して外へ行けるためには

家族が強くなくては、どっしりと構えて行かなくてはいけないな、と

感じさせられた出来事でした。

自分でも話すときに決めつけられたり、

否定ばかりされていると話したくなくなりますよね。

安心できる場所とは

そこがどんな自分であっても受け入れてくれる、という場所です。

味方でいる、ということは

「いい子」じゃなくても

「出来る子」じゃなくても

受け入れてくれることだと

気が付きました。

育児を、子供を通して学ばされます。

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