えりぃと申します。
本日もゆとりがなくても子育てを楽しむ方法をお伝えしていきますね。
昨日は主人と共通の知り合いとの忘年会でした。
もちろん、子連れです。
だいたい夫婦で共通の知り合いと
お出かけとなると
母親であるわたしは気が張ります。
もうそこは仕方がないのですが
子どもたちのお世話は
一手に自分に回ってきますし、
子供は知らない人や場所に
テンションが上がります。
共通の知り合いがいるので
そちらにも気を遣います。
移動の時などは主人がいてくれてよかった、
と思うほどに動いてもらえて
感謝しているのですが
問題は帰ってきてからです。
帰ってきてからのわたしは大忙しです。
はしゃぎすぎた子どもは帰りに寝てしまい、
まずベビーカーから子どもを下ろす作業があります。
玄関にベビーカーを突っ込み、
順番に運びます。
3人の子供を二人乗りベビーカーに乗せていたので
子供だけで玄関と寝室を3往復。
そのあとは大荷物をベビーカーから降ろします。
お出かけグッズは
DVDやゲームもありますし、
帰りはもう暗く寒くなる時間だったので
3人分のタオルケット、
自分の荷物(オムツなども入ったバッグ)と運び、
寝てしまった子供たちの
(我が家の子供たちは夕方以降に寝てしまうと
朝まで起きません)
着替えをさせ、
歯を磨き(ガーゼでふき取ります)
何度もバタバタと行ったり来たりをしていると
テレビを観ながら
部屋着に着替えた主人が飲みながら一言。
「なんでお前は帰ってきてまでバタバタしてんの?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
カーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!
バトルのゴングが鳴りました。
しかし、ここでバトルしていては
時間の無駄です。
なにせ、気も張っていて
疲れて果てているわたしは
寝たくて仕方がないのです。
落ち着くことにしました。
主人の一言に
カチンカチン来ることは
多々あるのですが
そのままバトルをするのは
時間の無駄です。
さらにお酒が入っているときには
まともな話し合いにはなりません。
こういうときにはこちらが大人になって、
そこはやりすごし、
素面の時にしっかり話しましょう。
深呼吸をして
「早く休みたいしね」
と言うと、
「もう寝るの?」と。
「今日は疲れたから。おやすみ」
と、物理的にも距離を置きます。
ヒートアップしている気持ちは
距離と時間を置くことで冷静になれます。
男の人にとって、
子供とお出かけは
ほんとうに「お出かけ」だけなのです。
帰ってきてからは
もう自分の時間、と思っているんですね。
しかし、母親であるわたしたちは
日常の終わりまでが
就寝までが一仕事なのです。
なにせ24時間365日お休みはないのです。
寝ている時間も
子供に何かあったら起きるのです。
しかし男の人は起きないでしょう。
完全オフになるのです。
そこに、いらだちを感じていては
ケンカも増え、
イライラするだけです。
男の人には「期待しない」ことです。
期待をするからいらだつのです。
「なんでこれやってくれないの?」
「なんで手伝ってくれないの?」
「なんで自分だけくつろいでるの?」
などなど。
男の人は基本的に子どもです。
なので、子供と同じように
「お出かけ」をしたら
帰宅後はもう、ぐでーーっとしている。
そういうときは
平日は外で働いてきてくれているし・・・・・
という感謝の気持ちを思い出して、
でもイライラ悔しいので
平日の昼間に、思いっきりだらだらして
お昼寝して、
ちょっと自分だけにおいしいものとかを買って
憂さ晴らしもします。
きれいごとだけではすみません。
だって主人も人の親。
そして子どもたちの親であるのはわたしたちで
パートナーなんですから。
しかし、忘れていけないのは
してもらったこと、感謝の気持ちです。
平日におうちにいられて
子供たちの成長を間近で見られるのは
主人が働いてきてくれているからです。
そう思うと、
これくらいの憂さ晴らしと
距離を置くことで
十分落ち着いて過ごせます。
落ち着いて過ごすことができるということは
子どもたちの気持ちの安定にもつながります。
冬休みも近いですし、
家族でお出かけをする機会も増えてくることと思いますが
見方を少し変えるだけで
穏やかな生活は送れます。