子供の望むお母さん≠いいお母さん

えりぃと申します。

本日もゆとりがなくても子育てを楽しむ方法をお伝えしていきますね。

今日は少し、我が家の子どものことも交えて

お話をしようと思います。

我が家の子供は小学生、幼稚園児、未就園児の3人です。

それぞれに個性あふれた3人なのですが

小学生の子は小学校で少しトラブルがありました。

本人も元気がなくなるほどのものでした。

それまでは、たくさん習い事をしていたり、

忙しく過ごしていたのですが

思い切って、習い事を減らしました

送迎も大変なものは辞めました。

そうして、子供が小学校に集中できるようにしました。

そして、もうひとつ。

子供とじっくり向き合う時間を作ることにしました。

子供は小学校でトラブルがあったので

習い事をすべてやめてしまうと

人間関係も小学校だけになってしまうので

他のつながりも作っておいて、

逃げ場所にも居場所にもなる場所を作っておくことにしました。

そうして、週の何度かは何もない日が出来たので

じっくり宿題を見たり、

ゆっくりお風呂に入って、その日の出来事などを聞く時間を作りました。

下の子と遊ぶ時間もぐっと増えました。

無意味に大騒ぎをして遊ぶ時間も増えました。

絵本を夜に読んで、お話をする時間も出来ました。

そうすると、見えてきたものがあるんです。

それはいいことも悪いこともです。

たとえば、下の子でも容赦なくケンカをして、

わたしに言いつけにも来る。

けれど、下の子の遊びに合わせて遊んであげたり、

素直に物事を受け止めるので、褒めたらすごく伸びる。

ならば、人に言いつけに行く前に

「自分で何とかしよう」と試みてみることも必要だと話してみると、

下の子にもわかる言葉で

自分の気持ちを伝えるようになって、ケンカが減ったり、

下の子は兄弟だけれど、

まだ今の年齢では小学生に比べて、出来ないことが多いから

競争をしないで教えてあげてごらん、というと

気持ちにゆとりが出来たようで

下の子の暴走にも「違うよ、こうするんだよ」と教えてあげられるようになりました。

そして、「一番でなくても、あなたがあなたでいることが大切」と言うことを

伝えていくようにしました。

そうすると、下の子たちとも争うことが減り、

自分が出来ること、好きなこと、得意なことに

少しずつ自信が持てるようになってきました。

その頃から、「小学校が楽しい」と聞かれるようになり、

あるとき、小学校へ子どもを送っていくと

「待ってたよ~!おはよう!!」と声をたくさんの子がかけてきて

子供もうれしそうに「おはよう!」「いってきます!」と

教室に入って行きました。

この時初めて、

あぁ、この時間は無駄ではなかったんだな、と実感しました。

子供にとって必要なのは

素晴らしい教育、言葉ではなく、

一緒に過ごして、目をかけてもらい、触れてもらい、

言葉をかわすことなんだと

実感しました。

こうしていくことで

子供が家庭で受け入れてもらえている、

安心していられる居場所、と実感が出来、

外へと向かって行けるのです。

こういうことを繰り返しながら、

子供は自分で自分の人生を歩んでいくのです。

ランキングに参加しています。「読みましたよ♪」クリックをいただけるとうれしいです
スポンサーリンク
レクタングル大(代)
レクタングル大(代)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする