やられる子はどうするのか?その時親が出来ること

えりぃと申します。

本日もゆとりがなくても子育てを楽しむ方法をお伝えしていきますね。

いじめの動画がネット上に公開され、

ニュースになっていますね。

学校側と教育委員会とで見解が分かれている、との報道でしたが

あの動画の子の親の気持ちを考えると

ほんとうにたまりません。

子供関連のニュースは子どもを持つ親となってからは特に

目を背けたくなるほどに

見るのが苦しいです。

事故も事件も、いじめも。

ほんとうに裂けてしまいそうになります、心が。

親として、今回のような「いじめ」に関して

もちろんいじめる側に回ってほしくないことは大前提です。

強さをはき違えた攻撃は「いじめ」へとつながります。

これは大人になってもありますね。

恥ずかしいことなのですが

悲しいかな、たいていこういうことをするのは複数で

一人で出来る人はいません。

では、今回は一人になってしまいがちな、

子供がやられる側になった場合、

親として何が出来るでしょうか。

考えていきたいと思います。

基本的にケンカと言われるものは

1対1でするものです。

そして、

相手が「辞めた」と言えば、終わりです。

我が家のけんかのルールでもあります。

兄弟喧嘩はどこまで見守るか?経験も成長へのステップ

しかし、それが通らなくなってしまったら

複数でやってきたり、

「辞めて」で終わらなかったものは

いじめです。

暴力も、ものを使ったり、

命の危険に関わるところを狙うのは

もはや遊びではありません。

立派な「いじめ」であり、

場合によっては犯罪へとつながっていきます。

自分の身体、心を守るためにも

やられるだけでなく、

立ち向かう方法を伝えていきましょう。

どう教えるか、ですが、

我が家では、2回目までは我慢、3回目でやり返せ、

と伝えています。

ずっと我慢をしていては

身体も、何より心が痛いです。

そして、「ただおとなしく

やられているだけの奴じゃない」

とアピールすることも大切です。

舐められてばかりでは対等な関係なんて築けません。

そして、いじめる側が犯罪者になったり、

一生背負っていく十字架を背負うことのないようにも、

反旗を翻すことは大切です。

優しさは強さです。

そうして、ここからが一番重要ですが

親はいつでも受け止められる強さを持ちましょう。

子供がやられていたら

頭にきて、自分が出ていきたくなります。

時には取り乱してしまう人もいるかもしれません。

でも、戦うのは子ども自身です。

いつまでも親は一緒にはいられないのです。

子供は自分自身の人生を自分で歩んでいきます。

子供が外で戦って

満身創痍で帰ってきたときに

羽を休めて、安心していられるような

たとえば、ここならば愚痴も吐ける、弱音も言える、

情けない自分でも許してもらえる、

そんな場所が親であったならば、

また、子供は外へと向かって行けます。

親であるわたしたちにできることは

強く、温かくあること、です。

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