宿題をやらない子にお勉強を習慣づける方法

えりぃと申します。

本日もゆとりがなくても子育てを楽しむ方法をお伝えしていきますね。

文部科学省も自信を深めている

と言われている

「脱ゆとり教育」

なかなか大変です。

わたしはゆとり世代ではないのですが

小学生でこんなに忙しくしていた

記憶はないほどに

今の小学生は大変です。

1年生でも5時間授業ですし、

国語、算数はほぼ毎日あり、

ときには1日に2回国語や算数があります。

中でも衝撃だったのが

子供が体調不良で早退することになった時に

子供を迎えに行った保健室に

担任の先生が入ってきて

開口一番が

「プリントが・・・・宿題が・・・・・

まぁ、あとで渡しますので

やらせて持たせてください」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お見舞いの言葉はナシですか・・・・・・・・・・・?????

きょとーーーーーん、としてしまい、

反応が遅れてしまったのですが

担任の先生は

「では」

とすぐに保健室から出て行きました。

いろいろな意味で衝撃でした。

さて、それほどまでに授業も大変だということは

宿題もまた、

大変なのです。

小学生の始めのうちは

ひらがな、数字の書き取りなので

むしろすぐに終わるので

授業はキチキチだけど、

宿題は余裕を持ってるのかなぁ。

なんて思っていたのですが

甘かったです。

50音が終わり、数字の書き取りも終わり、

簡単な計算も入ってくると

国語のプリント、算数のプリントは当たり前、

音読も入ってきました。

いくら小学生、

ランドセルで自分で通うようになったとはいえ

数か月前まで幼稚園児だったのです。

いきなり学習モードにはなりません。

ましてや、新しい環境へ適応するのに必死で

日々、疲れて帰ってきます。

そうすると、

「あとで~」

となって、

気が付いたら夕方。

お夕食を食べたら、

楽しいテレビをやっていて・・・・・

ということになってしまいます。

なので

宿題は帰ってきたらすぐにする、

という習慣をつけることはとても大切です。

習慣なので

1日2日でできることではありませんが

気長に取り組みます。

習慣になると、

「早くお勉強しなさい!」

「まだやってないの??!」

と、怒鳴ることがなくなります。

穏やかな時間を過ごすことができますし、

子供もその時間を集中してできるようになります。

具体的には褒めること見守ること、です。

出来ていないところが見えやすいので

わたしもたびたびイラっとして

怒鳴ってしまうのですが

そのあとに必ず

よかったところを最低一つ、伝えます。

始めの頃は

「枠の中に書けたね」

などという、無理やりなほめ方もしていました^^;

褒めることが苦手なんです。

しかし、子供にとっては魔法の言葉に変わるんです。

「枠の中に書けた!すごい!」

自分で自分を認められるんです。

そうすると、

「もっと今度はがんばってみよう」

と、前へ進む力になります。

もうひとつの見守ること、は

わたしの経験からの方法です。

わたしはできない子どもにイライラしていて、

宿題を見ているときはいつも怒ってばかりでした。

そうすると、簡単な問題も解けない子どもに

「なんでわからないの!」

などと暴言を吐くようになっていって

子供が委縮するようになりました。

あるとき、学校でやってきたプリントを持ち帰って

小学校ではできているのに

宿題をするとなるとできない。

「もうわからない!できない!!」

と、泣きだし、

そこでようやく追い詰めすぎていた、と気が付きました。

病気で早退することになっても、

休むことになっても

担任の先生は宿題や授業に遅れることを心配しました。

入学してすぐだったので

わたしの中で

「もうここでわからなかったらついていけなくなる」

と、どこかに恐怖心もあったのだと思います。

そこで、付きっきりで宿題を見ることを止めました。

宿題を1教科やったら、

確認をする。

というやり方に変えたのです。

すると、褒める効果が相乗効果となって

間違えることも少なくなり、

自分で間違いに気が付くようにもなってきました。

それほどに理解をするようになっていったということです。

今では帰ってきて

下の子が「遊ぼう!遊ぼう!」と言ってきても

「宿題が終わってからね」と

自分から宿題をするようになりました。

習い事の前には

「〇時までに終わらせる」と

自分で目標を決め、

宿題をします。

遊ぶ約束があっても

まず先に宿題を済ませます。

褒めることと見守ることはセットだと

効果絶大です。

褒めることが苦手だったり、

褒めるところが見つからないときには

先ほどのように

「枠の中に書けたね」

と言う事実だけを伝えるだけで十分です。

眠くなってしまったり、

疲れてしまったり、

ときには遊びたくなってしまうこともあって

スムーズにはいかないこともあるかと思います。

宿題を自分からやる、となるのは

3年生くらいからだと言われていますので

気長にいきましょう。

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