そのゴミ捨てるのをちょっと待って!子供にとっては貴重な遊び道具になるかもしれません

えりぃと申します。

本日もゆとりがなくても子育てを楽しむ方法をお伝えしていきますね。

子供の発想って

時々ハッとさせられますね。

先日あったことが面白かったのでご紹介します。

その日は、習い事で、

習い事の後は疲れるのと

帰るまでに腹ペコが落ち着かないので

終わった後は、おやつを食べて、それから帰宅します。

その日は箱のお菓子で、

子どもたちで分けて食べたのですが

箱は捨てて帰ろうとしたら・・・

子供が「それ、捨てないで!!」と言います。

箱だし、邪魔になるし、

捨てていきたかったのですが

「使いたいから!お願い!!」

とあまりに必死なので持って帰ってきました。

後日、はさみとテープで

小学生の子はピタゴラスイッチもどきを、

幼稚園児の子は紙飛行機入れを、

一番下の子はシルバニアの小物を入れる箱を

それぞれ一生懸命に作っていました。

折り紙でカラフルにしたり、

ペンで絵を描いてみたり、

とても楽しそうでした。

特別に外に連れて行ったり、

準備から大騒ぎしながら公園に連れて行ったりしなくても

大人だったら

「ゴミだ」と、ポイ!と捨ててしまうものが

子供にとっては遊び道具の山になるんだなぁと

気づかされました。

またある日は、雨で用事もなく、

おうちでいつものゲームDVDコースかなぁと思っていたのですが、

ペットボトルを見て、

「使っていい?」と言うので

何をするのかなぁと思いながら

「いいよ」と伝えると、

チラシを丸めて、養生テープでぐるぐる巻きにし、

即席ボーリングをしていました。

一番下の子は3歳なのですが

小学生から幼稚園児、3歳まで大騒ぎの大盛り上がり!

3人で独自のルールを作ったりして、

楽しく遊んでくれていました。

またあるときは、

いただいたお菓子の箱に四角くテレビのように切り取り穴をあけ、

その中に色画用紙などに絵を描いて

テレビ紙芝居と言う遊びをしていたり、

お菓子の小分けにされているプラスチックのトレーが

シルバニアのショコラうさぎさんの小学校と化していたり、

折り紙を細く切って、ジャバラを作り、

その上にお花を描いて

箱で作ったおうちの上に貼り付けて

「花火」を作ったり。

わたしは工作も図工や美術関係も苦手なので

特に何かをアドバイスしたり、

「こうしてごらん」と言ったことはないのですが

お菓子の空き箱、ペットボトル、

危ないので缶は渡していませんが

お豆腐のパック。

こちらはゴミだと見えるものでも

子供にとってはほんとうにおもちゃになることを学びました。

元々はゴミなので捨てる時もサッと捨てられますし、

子供も作って遊べば満足で、

また次の空き箱があれば、そこから空想して作ります。

そう言った意味でも

量が増えるわけでもなく、

室内で遊べるお遊びとしてとてもいなぁと思います。

梅雨の時期になると特にお外遊びが出来なくなりますし、

おうち遊びに飽きてきたら

空き箱などを用意しておき、

これで遊んでみてごらん、と出してみると

選ぶところから楽しんでくれますし、

親は楽でいいですよ^^

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