学校での様子などを話してくれない子にどうアプローチをするか?

えりぃと申します。

本日もゆとりがなくても子育てを楽しむ方法をお伝えしていきますね。

2月は受験やら合格やらのニュースが飛び交いますね。

新しい門出に一喜一憂するものですが

入ってから、新しい年度を迎え、

どのように過ごしていくか、で

これからが変わってきますよね。

それは進級でも同じです。

我が家の子供は三人なのですが

学年はそれぞれ2学年差です。

ということは、幼稚園でも小学校でも中学校・・・・と

必ず兄弟が被る時期があるんです。

子供にとってはすごく心強いのだと感じたエピソードがあります。

一番上の子が幼稚園を卒園して、

真ん中の子は進級したら、上の子がいない。

進級をして、上の子はランドセルで小学校へ通う、ということ事実に

とてつもなくさみしく、不安な気持ちになったようです。

毎日泣くのを一生懸命こらえて、幼稚園へ通いました。

笑顔で幼稚園へ行くようになるのに1年近くかかりました。

入学、入園だけでなく、進級でも様々な環境の変化が起こり、

子供はそれに一生懸命適応して行こうとがんばるんですね。

親としては出来るだけ楽しく通学、通園してほしいと願いたいですね。

新学期が始まり、親としては学校の様子・・・・

というよりも学校での生活で子どもがどのように過ごしているか、が気になりますね。

しかし、なかなか学校の様子を話してくれない子もいます。

男の子に特に多いですね。

母親からしたら男の子は異性ですから

自分の子供の頃とはやはり違いますから

想像もつきませんし、知りたくなるでしょう。

特に、元気がない、などの「いつもと何か違う」というサインがあった場合、

「どうしたの?」「何かあった?」

と聞いて、すんなり話してくれる子はいいですが

「別に」とか「何もないよ」と言う子も多く、

親としてはどうしていったらいいのか悩むところです。

では、「いつもと違う」と感じた子供に、どうアプローチをするか。

それは、子供自身の言葉で話してもらうことです。

話さない子にどう話してもらうのか?ですが

子供と1対1で話す時間を作りましょう

小さいお子さんがいたら難しいかもしれませんが

お風呂、寝る前などがおススメです。

「はい、〇組さん、今日はどうでしたか?」

と、先生ごっこのように聞いてみると

小学校低学年、幼稚園児の子は気持ちよく話してくれます。

兄弟がいる場合は、

「今は〇〇ちゃんの時間だから、静かに聞こうね」

と、お話に意見があっても、静かにするように伝え、

その子の時間を作ります。

もう少し大きくなってきたら、

お散歩などで1対1で外出する時間を作り、

そこで話をするようにしましょう。

どちらにおいても

話している時間はその子の時間なので、口を挟まないことです。

話していくうちに気持ちの整理が出来て

自分なりの答えが見つけられていくようになります。

親は意見をしなくていいのです。

「そうだったの」「今は〇〇なんだね」

と、共感をして、受け入れるだけでいいのです。

それだけで子どもは安心をし、

また外へと向かっていくことが出来ます。

話してくれたことに意見をすることで

「今こんな状態だと親は悲しむ」

「今こうだと知られたら怒られる」

など、考えるようになり、

ますます話せなくなっていくのです。

親は、どんなあなたでもいい、

どんなあなたでも受け入れる、という

居場所を作っておくことが大切なのです。

子供は子ども自身で自分の人生を歩んでいきます。

親は代わりに歩んであげることも

ずっとそばにいることもできません。

だからこそ、外で疲れてしまった時には

無条件で自分を受け入れてくれる場所がある、という安心感を持って

外へ、自分の人生を歩んでいってほしいですね。

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