浅はかな口出し、横やりは孤独な育児をしている母親にとっては鋭い刃になります。

えりぃと申します。

本日もゆとりがなくても子育てを楽しむ方法をお伝えしていきますね。

先週の話になりますが

俳優だった成宮寛貴さんが引退されましたね。

わたしも何気に好きな俳優さんだったので

衝撃も大きかったのですが、

気になったのは

その引退発表のあとの報道です。

「シロならシロで戦えば良かった」

「戦ってほしかった」

「迷惑をかける、その引き際はいただけない」

こんなニュアンスのことを同じ芸能人の人たちが言っていました。

その人たちにはその人たちの役割があって意見を述べているのは

重々承知の上ですが

まぁ、みなさん他人事なので好き勝手に言っています。

真相は、あの幕引きをしたのは、

報道だけですべてがわかることはなく、

成宮さんの気持ちは

成宮さんにしかわかりません。

一部だけ、表面だけを見て

軽々しく意見を、批判をするのは

ナンセンスです。

規模は違いますが、

わたしたちの今している育児に関しても

口出し、横やりはたくさんありますね。

「DVDを見せるなんて教育に悪い」

「ベビーカーに乗せてないで歩かせなさい」

「わたしたちが子育てしてた頃はこんなんじゃなかった」

今の状況、

なぜそうしているかを理解しようともせず、

そこだけを見て批判するのは

浅はかです。

なぜ、DVDを見せているのか。

なぜ、ベビーカーに乗せているのか。

「今」子育てをしているわたしたちが、

必要性を感じて、利用しているのです。

たとえば、育児を取り巻く環境も違います。

核家族化が進み、

ワンオペ育児をしている状況が

当たり前にすら、なりつつあります。

しかし、時間は昔と変わらず等しく流れます。

まるっきり同じようにしていたら、

時間はいくらあっても足りません。

わたしたちは不眠不休で働けるロボットではありません。

ベビーカーも、昔とは違い、

車の交通量も格段に増えています。

子供、特に小さな子は突然走り出したりもしますし、

抱っこ~、やっぱり歩く~を

繰り返します。

子供にだけ付き合っていればいいのであれば

それでも構わないと思いますが、

たいてい、わたしたちの外出は用事がある、など意味があります。

そこを済ませるのに

「安全に」移動するためにも

ベビーカーを使うこともあるのです。

わたしたちの育児、やっていることを理解しろ、

やっていり理由まで考えて発言しろ、

とは言いません。

ただ、普段社会と接する機会があまりない専業主婦、

育児をしていて孤独になりがちなこの時代に

表面だけを見てする批判は

鋭い刃となります。

自信をなくしていくと、

その影響を受けるのは子供たちです。

人によっては言いたい気持ちも、

批判でなく、助言のつもりで言っているのも

よくわかります。

しかし、その言葉は重みを持ちます。

わたしたちは

その言葉の刃に振り回されない

強さが必要です。

それはやり場のない、イライラ、もやもやを

子供たちにぶつけてしまうことから

子供たちを守るためです。

自分に自信を持っていくには

心と身体の健康がないとできません。

自分を大切にしていくことから

始めましょう。

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