えりぃと申します。
本日もゆとりがなくても子育てを楽しむ方法をお伝えしていきますね。
11月も中旬を過ぎると、
街が年末仕様になってきますね。
クリスマスケーキ、おせちの宣伝を見ると、あぁ今年もあと少しかぁと感じます。
来年度から長女は幼稚園へ入園予定で、
無事に優先入園枠で入園申し込みができました。
少子化と言うのに幼稚園入園が狭き門なのはなぜなのか、、、
地域性もあると思いますので一概に言えませんが、
長男入園のときから不思議でした。
そして幼稚園入園、集団生活へ突入となると、
ママ友地獄へも突入となります。
わたしはもともとそんなに人づきあいが上手ではありません。
しかも結婚後に住んだのは今まで住んだことのない場所で
知り合いなんていませんでした。
しかし、わたしはラッキーと思っていました。
人づきあいは煩わしいこともありますし、
ましてや子育てをしていたら
横やりなども入るかも・・・とか思っていたのです。
産前のパパママ教室も単独で行き、
地域のマタニティクラスにも病院のマタニティうんちゃらにも参加しませんでした。
長男の時は働いていましたし、
次男の時も長女の時も未就園児がいたので参加自体難しかったのもありますが。
そうやって「ママ友」と呼ばれるコミュニティから避けてきた私にも
やってきたのです、関わる時期が。
わたしは産後の保健師さん訪問で要注意だったらしく、
地域のコミュニティへ放り込まれました。
と言うと語弊があるかもしれませんが
「人とかかわったほうがいいですよ、外へ出ましょう!」とお迎えにいらしたのです。
ここまで来ると断れず・・・・
しかし、ここでも特に人と話すことなく、
子供だけを遊ばせていました。
怖かったんです、ママさんたちが。
ドラマとかでママ友地獄みたいなのをやっていたし、
今までにない人間関係になるわけです。
子供を通じての知り合い?お友達?というのでしょうか。
気を遣わないわけないのです。
誘われたら断ることも苦手なので
きっと公園遊びとかもにも行くことになるでしょう。
ときにはランチ会とかもあるのかもしれない。
お弁当持参で遊びに行きましょうとかあるかもしれない。
そんな中で「あの子のおうちのお子さんはまだこれもできない」
「こんなに乱暴だなんて」
「お弁当も適当だった」
とか、言われる、思われるのを想像したら
怖かったんです。
実際、次男の幼児教室のママさんたちのコミュニティは怖かったです。
とても。
まだ2歳くらいだと順番もうまく守れずに楽しいものに走っていきがちです。
そのときに、その子供をにらみあげたり、
親を無視したりなどありました。
長男の学年、次男の学年、長女の学年とそれぞれカラーもありますし、
ママさんたちのタイプももちろん違います。
次男の時のクラスはよくテレビであるような「キラキラ優雅ママ」になりたい?
ママさんがリーダー格で取り巻きのママがいる、という構図がよくわかりました。
わたしはよく思われていなかったので
あまり話もしたことがありませんでしたが、
明らかに持ち上げているママたちを見て
わたしはキツイなぁ・・・と思っていました。
わたしはママ友関係は割り切ることにしました。
仲良くならない、輪に入るのも気を遣うだけ。
わたしが一番優先するのは「子供」であり、「家族」です。
ママ友に気を遣う暇はないのです。
女性は徒党を組みたがりますし、
群れると強気になるんです。
そして、根底には疑心暗鬼があって、嫉妬もあります。
「あそこの子供はいい子だ」→うらやましい
「あの子はいろんなことが出来て発達も早い」→うらやましい
「うちは一人なのに、あそこは子どもが二人(以上)いる」→うらやましい
「女の子が欲しかったのにうちは男、あそこのおうちは女の子(逆も然り)」→うらやましい
「いいものを身に着けているし、旅行とかもたくさん行っている、
経済的に豊かなんだ」→うらやましい
たいていこじれる原因は「嫉妬」だったりします。
もちろん、ご本人の人間性が原因の場合もありますが
この「嫉妬」は実に厄介なのです。
本人がどうしようもないこと「たとえば子どもの数や性別など」でも嫉妬の対象となるからです。
時には「若さ」すら嫉妬の対象になります。
特にママさんたちの中では、女性ならではの妊娠出産に年齢が大きく関わってくることがあるからです。
それにイチイチ気を遣って対応している暇は
母親であるわたしたちにはないのです。
わたしたちは人間を、育てているのです。
自分で自分の人生を歩んでいけるようにサポートをしていくのです。
それはものすごく大変なことで労力も時間もかかります。
しかし、大変なこと以上に素晴らしい、うれしい学びをもたらしてくれます。
ママ友との関係に時間も労力を割いても
こんな学びはありません。
ここまで書くと、わたしはママ友もいない、必要としないパワフルな母親のようですが
ここまで関わらなくていいや~というスタンスですと、
似たような人が集まってくるんですよね。
ゆる~く付き合えるママさんたちに支えられています。
地元のものでないわたしに、いろいろなことを教えてくれたり、
子供の成長をときには教えてくれたりもします。
人は自分を映す鏡です。
攻撃的に拒否していたら、拒否もされるだろうし、ときには攻撃もされるでしょう。
しかし、自分の大事なものを心において、
状況を受け入れる姿勢。
そして無理はしないこと。
距離を保つこと。
これはすごく大事です。
ママ友はあくまでも子どもがいてこそ成り立つ関係です。
子供が手を離れていくと、自然と薄れていく関係です。
子供が幼稚園のときには密接かもしれませんが
小学生、中学生と成長していくと親と一緒の関係は薄れていくのです。
さみしくもなっていきますが、それもまた成長です。
子供が成長をしていっても、仲良しでいられる関係、
続いていく関係はママ友ではなく、「友達」なのです。
そんな関係の人に出逢えたらラッキーですね*^^*