えりぃと申します。
本日もゆとりがなくても子育てを楽しむ方法をお伝えしていきますね。
ボーナスも減ったけれども入った。
はずなのに、家計がいつも以上に苦しい・・・・
のは、なぜだろう、
と、通帳などを片手に
考え込むことが増えました。
貯金なんてものは微々たるもので
ちょっと急な出費が増えたら
吹き飛びます。
そんなときに主人から
「また忘年会だよ~お金」
と言われて、
イラっとしました。
我が家はお小遣い制ではないので
その都度渡していますが
多めに渡した時にも
きちんと使ってくる、
その性根を叩き潰してやりたいです。
とはいえ、
専業主婦ですから
自分で稼いでいるわけではありません。
主人が汗水流して、
時には嫌な思いもしながらも
頑張ってお仕事をした結果のお金です。
息抜き、息抜き・・・
労をねぎらう・・・・・・・・
と言い聞かせています。
昨日、テレビで
「奨学金と言う名の借金」の特集が組まれていました。
今、進学をするのに
経済的な理由で進学をあきらめる子もいる、
という一節があり、
日本は豊かになって
ずいぶん経ったというのに
経済の格差は広がるばかり、
なんですよね。
お金があるところにはあるだろうし、
庶民の我が家は
家計はいつでも火の車です。
そんな経済状況が
子供の学ぶ機会、
学びたいと思う機会や経験を
奪っているとしたら・・・・・・
と考えたら、ぞっとしました。
今の日本は
国からの教育に関する支出は
驚くほどに少ないです。
スウェーデンなど北欧の国では
大学の費用は無料ですし、
ノルウェーにいたっては
なんと、留学生もが無料!!
なぜ、こういう制度が整備されているかというと
先行投資なのです。
高等教育を受ける人が増えれば、
社会への利益をもたらすひともまた増える、
という考えです。
そうやって、北欧の国々もですが
最近ですと、インドなども台頭してきましたね。
それには教育費の問題だけではありませんが
いずれにしても
考えの根底には
「教育を受けた人たちが社会に利益をもたらす」
という先行投資の考えがあります。
この考えもまた教育のたまものなのでしょう。
学費が払えないから
奨学金で大学なり、高等教育を受ける。
これからがんばっていこう!と
社会に出たときには
何百万もの借金を始めから背負っている。
ならば、借金を背負わなくても・・・・
と学ぶ機会をあきらめる。
これは大学に限らずに
幼児教育、児童、学生のときから
ある問題です。
習い事が盛んな昨今、
たくさん習い事をしている子供がいる一方で
経済的な事情から
習い事は制限せざるを得ない家庭もあります。
我が家でもそうです。
そういった子どもたちが
育っていった先にあるものが
光りあるものなのか、は
親の経済力だけではカバーしきれないところも
あると思います。
子供たちの将来のためにも
親であるわたしたちが
今がんばらないといけませんね。
色々と。