子供に季節の行事を伝えて行こう お正月

えりぃと申します。

本日もゆとりがなくても子育てを楽しむ方法をお伝えしていきますね。

大掃除が終わらず、

途中までやっては

子どもたちが帰ってくるので中断、

を繰り返していると

なんだかかえっておうちが

汚くなっていっているようで

ほんとうにこれで新年を迎えられるのか・・・・?

と不安になっています。

この時期特有の不安な気もしますが。

もう大晦日には開き直っている気もしますが^^;

新年。

つまり、お正月ですが

これは季節のイベントの中でも

一番大きな行事です。

お正月は年神様(としがみさま)が

各家庭に1年の幸せ、健康をもたらすためにやってくるとされており、

たくさんの幸せ、力を授けていただくために

様々な行事、文化が生まれました。

そもそも年神様とは祖霊神と言われ、

古来より日本では亡くなった方は

神様になると考えられてきました。

祖先の霊は山や田の神となり、

子孫の繁栄、健康、五穀豊穣を授けてくれるとされていました。

年神様も同じ祖先の霊であり、

山から1年の初めに各家庭にやってきます。

門松や松飾りは年神様が

やってくるときの目印となるために飾ります。

しめ飾りは、年神様をお迎えするのにふさわしい場所、

神聖な場所をあらわす印です。

鏡餅は年神様が宿る場所とされ、

お供えをし、

鏡開きにいただいて、

神様の力をいただくと考えられています。

年神様をお迎えするための準備として行われるのが

「大掃除」です。

12月13日に迎える準備を始めることを

「正月事始め(しょうがつことはじめ)」と言い、

この日にする大掃除を「すす払い」と言います。

今では仕事納め後にする人が多いですが

少しずつ始めましょう、ということですね。

門松や松飾り、しめ縄、鏡餅など

正月飾りは12月の最後の週になったら

飾り始めます。

その時の注意ですが

28日に出すのがベストです。

29日は9=苦を連想させますし、

31日は「一夜飾り」といって年神様へ失礼です。

さらに、お節料理ですが

年神様へのお供え物として31日に準備をし、

お正月に家族そろって食べて

1年の幸せと健康を祈ります。

31日と言えば、年越しそばですが

こちらは新しい年が明ける前に

今年1年を無事に過ごせたことを感謝して

家族みんなで食べます。

おそばは「細く長く生きる」という意味で食べるとされており、

疲れを労う=ネギ、を入れると言いとも言われています。

そして年が明けて、お正月。

年神様は初日の出と共にやってくると言われています。

なので、1年の幸せを願い、

見晴らしの良い山などで初日の出を拝みます。

特に高い山頂で迎える初日の出は「ご来光」と言います。

お正月に富士山へ登頂する人たちが多いのは

このご来光を

日本一の山で迎えたい、という昔からの考えが

息づいているとも考えられますね^^

日本で子育てをしているからこそ、

お正月の意味も伝えていきたいですね。

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