子供に季節の行事を伝えて行こう ひな祭り

えりぃと申します。

本日もゆとりがなくても子育てを楽しむ方法をお伝えしていきますね。

クリスマスなのに

終わらない大掃除に追われています。

主人は毎年恒例のお風呂掃除に精を出し、

子供はおもちゃの整理、

わたしはキッチン周り、と

手分けをして始めました。

大掃除、というかお掃除、お片付けの基本は

収納場所を作ることですが

バタバタと片づけをしていて

ふと物をしまおうと押入れを開けたら

五月人形とひな人形がありました。

あっという間に季節が来るんだろうなぁと思い、

ひな祭りの由来などを調べてみました。

ひな祭りは

男の子の端午の節句と対として

女の子の行事として知られていますね。

女の子の健やかな健康と幸せを祈る行事です。

日本には季節の節目に穢れを祓い、

厄除け、健康を願う習慣がありました。

五節句と言います。

1月7日:「七草がゆ」

3月3日:「桃の節句」

5月5日:「端午の節句」

7月7日:「七夕」

9月9日:「重陽の節句」

です。

古来より、日本では紙で作った人形(ひとがた)を

自分の身代わりとして川へ流す、

「流し雛」が行われていました。

人形に自分の穢れなどを移し、

身代わりにして厄を祓うのです。

また、平安時代の貴族の子供は

紙のお人形で、おままごとをして遊んでいて

そのことを雛あそびと言っていました。

今も昔もお人形とおままごとは大人気なのですね^^

これらが結びついて

人の厄災を受ける、ひな人形の原型が出来ました。

そこから人形作りの技術も上がり、

立派なものが出来てくると

流すのではなく、

飾るものへと変化していきました。

さらに上流階級では

嫁入り道具として持たせたり、

婚礼道具や婚礼の様子を表したおひなさまが

好まれるようになっていきました。

おひなさまとは宮中の様子を表していて、

特に婚礼の様子を表しています。

日本古来の並べ方は左上位の考えなので

左(向かって右)が内裏雛、

右(向かって左)がお雛様です。

昭和天皇が国際方式に倣い、

右に立ち、左に皇后さま、という並び方をしたので

最近のお雛様は内裏雛が右(向かって左)に来ていますね。

京都など、日本古来の伝統を受け継いでいる地域は

内裏雛が左(向かって右)となっています。

飾る時期、しまう時期ですが

飾る時期は春を迎える立春(2月4日)以降が

好ましいとされています。

また、しまうのは翌日、もしくは早目に、と言われていますね。

「早く片付けないと嫁に行き遅れる」

という有名な文言もあります。

これは厄を移して身代わりとなっているお雛様が

いつまでも出されていては

災いも遠ざけることが出来ません。

なので早くしまうように、という説と

しつけの意味で

片づけが出来ない子は嫁に行けない、とかけている説、

江戸時代の桃の節句の頃は

もう少ししたら梅雨に入る、と言う時期です。

お人形は湿気に弱いので

湿気にさらされる前に片付けなさい、

と言う意味があったと言われています。

いずれにしても

お天気のいい日にしまうと

湿気が少なくいいです。

ただ単に飾るのではなく、

意味を理解して、伝えていきたいですね。

最近ではインターネットでお雛様も購入できます。

マンションに住んでいる方も増えてきたので

収納場所や飾る場所も考えて

7段ではなく、3段、1段のものもあります。

親御さんが遠方であったりして

購入を一緒にしに行くことが難しい場合もありますし、

そういうときにはこういうシステムがあるのはありがたいですね^^

<a href=”https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2NZIZX+EIQMOQ+KF0+ZQFQ9″ target=”_blank”>
<img border=”0″ width=”468″ height=”60″ alt=”” src=”https://www29.a8.net/svt/bgt?aid=161221101878&wid=002&eno=01&mid=s00000002646006002000&mc=1″></a>
<img border=”0″ width=”1″ height=”1″ src=”https://www18.a8.net/0.gif?a8mat=2NZIZX+EIQMOQ+KF0+ZQFQ9″ alt=””>

ランキングに参加しています。「読みましたよ♪」クリックをいただけるとうれしいです
スポンサーリンク
レクタングル大(代)
レクタングル大(代)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする