夫が父親になるのはいつ?育児参加してもらう方法

えりぃと申します。

本日もゆとりがなくても子育てを楽しむ方法をお伝えしていきますね。

忘年会シーズンですね。

主人の帰宅度がぐっと下がる季節です。

子どもたちは

「パパ、今日は帰ってくる?」

と聞くほど、セカンドハウス化した家庭のようです。

子どもたちは普段遅くとも20時には夢の中なので

飲み会が続くと

主人に会うことなく寝てしまいます。

今朝は「お布団にパパがいた!」

「パパと同じお布団で寝てたよ!」

と大喜びでした^^;

それほどにレアキャラと化している主人ですが

これでもだいぶマシになったのですが

以前はもっと自由人でした。

飲みに行って朝帰りは当たり前。

お金を稼ぐために働くのも好き。

そして同じくらいに使うのも好き。

自分が遊ぶのが大好き。

と、まるで父親とは思えないことを

いろいろとやらかしてくれていました。

それが今では

休日には子どもたちと公園に遊びに行くし、

飲みに行く回数は週に1回、あるかないか。

飲みに行っても日付が変わる頃には帰宅します。

お金の使い方も気を遣い、

なにより「自分」だけでなく

「家族みんな」が楽しめることに

お金を使うようになりました。

世の中イクメンという言葉が

当たり前のように使われている中で

とてもレベルの低い話かもしれませんが

これは人様と比べることではなく、

主人自身の成長なのです。

そうとらえることがとても重要です。

女性はおなかに生命が宿った時から

母親です。

つわりがあり、

胎動を感じ、

陣痛など出産の痛みを経験して

子供と対面します。

一方、男性は

「あなたの子供を妊娠しましたよ」

と聞かされて

頭では理解するかもしれません。

父親になろう、父親なんだ、

そう思っても

具体的には自分の身体に変化があるわけではないし、

妻の変化にむしろ戸惑いがあるかもしれません。

そうして生まれてきても

「赤ちゃんだ」とは思っても

「自分の子供だ」と強く自覚することは難しいです。

そこを勘違いしている人が多いのですが

子どもが産まれたら、

すぐに父親、母親になれるわけではありません。

母親でも、育てていって、

色々な経験をしていって、

子供と共に成長していくのです。

子供が1歳なら

母親1歳、父親1歳です。

二人目の子供が1歳なら

二児の母親1歳、二児の父親1歳です。

子どもが産まれて、

泣く子どもに迷わずにお世話が出来ましたか?

離乳食を食べない子どもに何の心配も抱かずにいられましたか?

ぐずる子どもにも戸惑わずにいられましたか?

イヤイヤ期の子供にイライラせずにいられましたか?

わたしたち母親ですら、

十月十日と言われる期間を身体に宿し、

24時間365日一緒にいても

初めてのことには戸惑うし、

イライラもしたはずです。

それは子どもと言えども

自分とは違う人間だからです。

父親は母親であるわたしたちよりも

はるかに子どもたちと一緒に過ごす時間は少ないです。

自分の思い通りになるわけがない

自分とは違う人間である、子どもを前に

どうしたらいいのかわからなくなることも当然ですし、

それでも「イクメンになれ」

「子どもが産まれたんだからマイホームパパになれ」

と期待することは

わたしたちに完璧な育児を求められ、

おうちのことも、夫のことも

不満も出さずに完璧にこなせ、

と言われるのと同じです。

ましてや、男の人は年齢的には大人になっても

精神的にやはり少年の部分があります。

少年に完ぺきを求めては

崩れてしまいます。

結果、逃げ場を求めて女の人や

ギャンブルに行ってしまう人もいます。

その人たちを気の毒な人、と擁護する気は全くありませんが。

それは自分自身の向き合い方に問題があるので

家族を理由にする卑怯者は守る必要はありません。

話しを戻しますが、

そんな父親の自覚もあまりない、

独身のように自由にしている夫を

どうしたら父親として自覚して行ってもらえるか。

その方法は一つです。

育児に巻き込む」ことです。

わたしたちが密接に接している間、

外で働いてくれている夫を巻き込む具体的な方法は

メールなどで画像を送ったり、

日ごろの様子、発見、かわいい場面、困ったことなどを

共有することです。

そうすることで、

いない間の子供の様子も知ることができるので

子供に関わっている、考える時間ができます。

そうして、自分が関わった時に

たとえば、ハイハイができていた、歩けた

という場面を見て

「成長した」と感じることができるのです。

育児と言う、人間を一人育てる時間の流れの中にいることを

強く実感できると思います。

育児は切り取った部分だけを見ても

いいところ、もしくは悪いところだけしか見えず

他人ならいいでしょうが

それでは距離の一番近いはずの親が置いてけぼりになってしまいます。

過去を知り、今があるから、未来に希望が持てるのです。

夫にもその楽しさ、大変さ、おもしろさ、

充実感を一緒に体感してもらいましょう。

そうすると、

育児を一緒にしていく

一番身近なパートナーとなっていきます。

頼もしく、時には愚痴もいいあえて、

一緒に同じ方向を見ていけるパートナーになれます。

そうなれているかの見極め方は

育児での話し合い、ときにバトルができているかどうか」です。

育児にしっかりと巻き込まれている、

もとい参加できているときには

自分の考えも強く出てくるので、

思い悩むことも、愚痴が出ることもあります。

時には意見がぶつかることもあると思います。

そのことをおそれずに、面倒くさがらずにしていくと

夫婦としても成長していけます。

子どもたちは自分たちのことを真剣に向き合ってくれる

父親を悪く思うことはありません。

なので、パパっ子になれたら

もうこちらのものです。

父親も求められることはうれしいですからね。

わたしたち母親にできることは

「パパはみんながおいしいごはんを食べられるように、

温かいお布団で眠れるように

小学校、幼稚園で楽しく過ごせるように、

一生懸命働いてくれているんだよ」

と伝えるだけで十分です。

感謝の気持ちは忘れずにいたいですね^^

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